4. Kerbin周回軌道へ
5. 月ロケットのためのサイエンスポイントと資金稼ぎ
前章でKerbin周回軌道に到達して帰還し、その過程で大気圏上層部の科学実験を行った結果サイエンスポイントが76ポイントとなりました。このポイントでより高度な科学機器を開発します。
そして、ロケット組立棟や宇宙飛行士センターをアップグレードしつつ月ロケットを作るには資金が不足しているので宇宙観光業で稼ぎたいと思います。
5.1. 新たな契約の受注と新規パーツの開発(その3)
研究開発センターで「基礎科学」を45サイエンスポイント消費して研究します。これでサイエンスポイントを多く得られる「SC-9001 サイエンス Jr.」が使用可能になります。
残りのサイエンスポイントは31となりました。
また、ミッションコントロールセンターで「ムン(Mun)を探索するのだ。」を受注します。現実世界での月に相当する天体がMunです。この56000資金の前金を元手に加えて資金稼ぎをします。
さらに、ミッション一覧の中に「X人の旅行客を目的地まで案内しよう、そして連れ帰ろう。」というミッションがあるはずなので、それも受注します。
もしもミッションリストの中に旅行客ミッションがない場合は、「重点的な観測調査をカービンで実施するのだ。」や「(パーツ名)をカービンの上空でテストせよ」といったミッションを選択後、ミッション説明右上の赤いバツ印の「契約を辞退する」を左クリックしてミッションリストからそのミッションを消去します。そうするとそのうち旅行客ミッションが現れます。
ちなみに、「(パーツ名)を発射台でテストせよ。」は本当に発射台でそのパーツを起動する(またはそのパーツを右クリックして「テスト」を押す)だけです。とても簡単ですぐに終わりますが報酬はかなり少ないです。
・ロケット組立棟のアップグレード
現状ではロケット組立棟で取り扱える最大パーツ数は30であり、これからどんどん複雑化していくロケットに全く対応できません。よって、22万5000資金を払いロケット組立棟をアップグレードします。これで扱えるパーツ数が255までと飛躍的に増大し、ロケット組立の自由度も増します。
さらに月へ行くために、宇宙飛行士センター、ミッションコントロールセンター、トラッキングステーションの3施設をアップグレードしておきたいのですがそれには資金が不足しています。よって宇宙観光旅行業を始めて資金を稼ぐことにします。
5.2 SC-9001 サイエンス Jr.搭載宇宙ロケットの組み立ておよび打ち上げ
宇宙観光旅行業をすぐに始めたい所ではあるのですが、それにはもう少しだけサイエンスポイントが必要なので、先ほど解放したばかりのSC-9001 サイエンス Jr.(サイエンスジュニア)を搭載した科学実験用ロケットを組み立てます。サイエンスジュニアは非常に多くのサイエンスポイントが稼げるのですが、かさばるためにサービスベイには入らないくせに熱に対して非常に弱いので他のパーツで保護する必要があります。
まず、大気圏突破で用いたロケットを久しぶりに呼び出します。このロケットを改造して、サイエンスジュニア2個を宇宙空間まで持っていくだけのロケットを作ります。
このロケットから
・Mk2-Rラジアル型パラシュート(側面青パラシュート)を2個の対称配置で追加
・サービスベイを取り除く
・コマンドポッドの下にパーツカテゴリ「科学機器」から「SC-9001 サイエンス Jr.」を縦に2個取り付ける
・下側のサイエンスジュニアの底面にパーツカテゴリ「熱制御装置」から「耐熱シールド(1.25m)」を取り付ける
・第2段のRT-5フリー固体燃料ブースターをRT-10ハマー固体燃料ブースターに交換する
最終的にロケットは以下の画像の通りとなります。
また、このままでは第2段のRT-10ハマーの性能が高過ぎて大気圏突入時に機体が危険に晒されるので、第2段の燃料を減らしておきます。第2段のRT-10を右クリックすると「固体燃料」というバーが出るので、それを左にドラッグして固体燃料を187.5まで減らします。第1段の燃料はそのままで大丈夫です。
その後このロケットをセーブして大気圏突破時と同様に打ち上げます。スペースキー以外はキーボードに触らなくても大丈夫です。燃え尽きた1段目は早々に切り離しましょう。
高度が18000m以上になったら大気圏上層部でサイエンスジュニアを用いて科学実験(「マテリアルベイを観察」)を行います。これでもサイエンスポイントが得られます。ついでにクルーレポートも取っておきましょう。
そしてそのまま慣性で上昇していき、宇宙空間に到達したら使用していない方のサイエンスジュニアで実験を行います。
宇宙空間でのサイエンスジュニア実験終了後、パラシュートを展開予約しておきます。さらに前回の周回軌道で追加されたジェバダイア・カーマンの「逆行」の自動追尾機能を利用します。
使い方は、Navballのスロットルの左側にある「安定」、「順行」、「逆行」の内、「逆行」を左クリックするだけです。これでジェバダイア・カーマン君が頑張って機体を進行方向とは逆に向け続けます。(=機体の尻を進行方向に向け続ける)。よって機体の尻側に付けた耐熱シールドが常に大気側を向く事となり、耐熱性と減速性が自動で得られます。
パラシュート完全展開後、耐熱シールドは不要な重りなので右クリックの「ヒートシールドを分離」から投棄します。(必須の動作ではありません。)
パラシュート完全展開後でなければ分離した耐熱シールドが機体に当たって破損するので気を付けて下さい。
この弾道飛行だけで50サイエンスポイントを稼ぐことができました。このサイエンスポイントで宇宙観光旅行業用のロケットに必要な「一般建造技術」を開発します。
5.3 宇宙観光旅行業用ロケットの組み立て
・新しいパーツの研究
これまででサイエンスポイントが81ポイントとなりました。このポイントを45消費して「一般建造技術」を研究します。これで旅客輸送に便利な「Mk1 クルーキャビン」と大型ロケット組立にほぼ必須な「EAS-4 ストラットコネクター」(通称:針金)が使用可能になります。
残りのサイエンスポイントは36となります。
・弾道飛行用旅客ロケットと周回軌道飛行用旅客ロケット
現時点での旅行客の行先はKerbin弾道飛行(準軌道)かKerbin周回軌道のどちらかです。そしてKerbin周回軌道に乗るためのロケットは大型で価格も高いため、これに準軌道飛行を希望している旅客を乗せるのはもったいないです。なので、準軌道飛行旅客ロケットと周回軌道旅客ロケットの2種を組み立てます。
・準軌道飛行用旅客ロケット
先ほど使用したサイエンスジュニア打ち上げロケットを改造します。
サイエンスジュニア2つと耐熱シールドを取り除いて、代わりにパーツカテゴリ「ユーティリティ」から「Mk1 クルーキャビン」を載せます。
第2段のRT-10の燃料は262.5とします。これでパイロット1人+旅行客2人乗りの準軌道飛行旅客ロケットとなります。
※この機体はやや不安定で大気圏突入中にひっくり返りやすいので、大気圏突入中は時間加速を控えて下さい。根本的な解決をするならコマンドポッドとMk1クルーキャビンの順番を逆にしコマンドポッドを下にして、クルーキャビンの先端にノーズコーンを取り付け、さらに2段目のRT-10ハマーに3の対称配置でAV-T1ウィングレットを付けます。この機体は重いコマンドポッドが下側にあって低重心なので、時間加速してもひっくり返りません。やや不思議な格好のロケットとなりますが・・・
・周回軌道飛行用旅客ロケット
前章で用いた周回軌道到達用ロケットを改造します。
サービスベイを取り除き、代わりにMk1クルーキャビンを取り付けます。パーツカテゴリ「構造パーツ」から「EAS-4 ストラットコネクター」を選択し、2の対称配置に設定して、固体燃料ブースターと中心にある燃料タンクを繋ぎます。これで固体燃料ブースターが強固に固定され、グラつきません。画像を参考にして上下二か所を針金で固定します。2の対称配置で操作しているので、1か所固定すれば反対側のブースターも固定されます。
さらに、固体燃料ブースター先端に空気抵抗を減らす働きがある「エアロダイナミックノーズコーン」を2の対称配置で取り付けます。最終的な完成形は以下の画像の通りとなります。
基本形は上のロケットなのですが、やや操作の難易度は高くなりますが下の画像のような4人の旅客を運べるロケットを作ると効率が良くなります。
固体燃料ブースターを4本に増やし、針金で固体燃料ブースターとロケット上部を結びます。そして、固体燃料ブースターの下部にAV-T1ウィングレットを付けます。
さらに2段目の燃料タンクを1つ追加します。また、帰還部に青パラシュートとオレンジ色パラシュートを4個の対称配置で追加します。
このロケットは固体燃料ブースターでの加速が強いので、打ち上げの際に高度45000m付近に到達したら角度を東0度まで傾けてしまった方が良いです。
・旅客輸送
各ロケットへの旅客の搭乗は、画面上部左に位置する「乗組員」ボタンで行います。
旅行客を空席へドラッグ&ドロップして搭乗させます。旅行客の行き先が準軌道なのか周回軌道なのかをくれぐれもよく確認してから搭乗させます。旅行客の行先は画面右下の契約ウィンドウに表記されています。この画面で行先を確認します。
ちなみに、周回軌道への旅客輸送は「周回軌道へ到達した瞬間」にミッション達成となるのでKerbinを1周する必要はありません。周回軌道に乗ったらすぐに逆噴射して帰還して大丈夫です。(乗客にとっては気の毒でしょうが・・・)
※乗組員の状態はセーブされないので、ロケットをセーブから呼び出す度に乗組員ボタンから再配置する必要があります。ご注意ください。
また、打ち上げを何度も流れ作業で行っていると乗客を乗せ忘れやすいので注意
打ち上げボタンを押す前に「乗客を積んだか?」と確認した方が良いです。
打ち上げ作業自体は今までと同様です。ただ、ジェバダイア君の「順行」と「逆行」が使えるようになったので今までよりは楽に打ち上げ&帰還ができると思います。
1回か2回乗員輸送を行うと資金が貯まるのでミッションコントロールセンターをアップグレードします。これで同時に遂行可能な契約数が7に増大するので契約や乗客のやり繰りが楽になります。
そして、何度も旅客輸送を行っていると、時々高報酬な旅客輸送ミッションが出てきます。優先的に受注した方が良いでしょう。
・その他のミッション
「カービン(Kerbin)周辺の宇宙空間で科学データを得る」というミッションがあれば追加で契約しておきましょう。これを達成するには宇宙空間でクルーレポートなどの科学実験を行って(得られるサイエンスポイントが0でもOK)、それを保存して地上まで持ち帰れば達成できます。旅客輸送のついでに非常に手軽に達成する事ができます。
ミッション「発射台でテストせよ」は非常に簡単です。パーツをコマンドポッドに直付けし、発射台でパーツを右クリックして「テスト」ボタンが出ればそれをクリックし、「テスト」ボタンがなければ普通にスペースキーで動作させるだけです。
後の月着陸ロケットの事も考慮すると、500000資金程度まで貯めれば十分です。この資金でトラッキングステーションと宇宙飛行士センターをアップグレードして、残り資金は250000ほどとなります。
次は月軌道往還ロケットを作りたい・・・のですがそれに必要な操作を技術と操作を説明します。